この一年で貴方は何か変われましたか?

見どころしかない回だった…。

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一年間メインで販促していた鍵を使わず自力で檻を破ったゆいちゃんにはじまり、学園生徒やら王子やシャムール先生やシャットさんにロックまでもプリキュア以外が頑張ってプリキュアを助けるのってが熱い。プリキュア達があまり活躍しないこういう回も良いモノです。ゆいちゃんが絶望の檻を壊すのも、生徒達がが絶望から立ち直るのも、シャットさんの行動も、一年近い積み重ねがあった上での流れなので説得力がある。砕けたロッドには絶望したが、でも散った破片…夢の力に触れたコトがゆいちゃん脱出の後押しになったと考えると良い展開。獣の槍みたいなモノね。まさにお前たちの旅は無駄ではなかった展開。

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「プリキュアが戦って敵を倒さないと、絶望してる人を助けられない」というプリンセスプリキュアだけではなく過去のプリキュアにも共通してるプリキュア共通システムを根底から覆しちゃったゆいちゃん。もう5人目でも良い気がしますが、「プリキュアでは無い人が自分の力で絶望を乗り越えた」という部分に大きな意味があるから変身はしないのですね。…プリキュア姿のゆいちゃん見たいけどな。ここでゆいちゃんがプリキュアになっちゃうと、結局必要なモノは変身と特殊な能力ってコトになっちゃって、グランプリンセスは心のあり方というテーマとブレるから眼鏡のままで正解。メンタルの力で脱獄できるってことは、ホープキングダムっていうわりにメンタル弱い人ばっかりだったのか?という疑問が出ますが、これはドキドキの時も考えて答えが出てるから問題無し。向こうの人達にはプリキュアがいないので1回閉じ込められたらずっとそのまま。何回も絶望の檻から脱出したゆいちゃんは経験値が違う=つまりプリキュアの活躍があってこそ、次は自分で戦う番、に繋がるわけで。

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シャットさんもここまで何度も予兆を描かれてきて、今週も画面端にチラチラ映されていたから、まあ何かするんだろうとは思っていたが、ロック(パーカー側)に喝を入れるとは思わなかった。夢破れたおじさんも諦めずに変わるべきだって感じで、燃えた。殴り返された後の男臭い笑みも良かった。プリキュアで男同士が殴りあうのって新鮮でいいよね…ってか女児向けアニメなのに何やってんだ。来週はクロロ(猫側)が破れたロックパーカーを着込んで覚醒ロックとして参戦するのかしら?超観たい。タナカリオンならやってくれるハズ。しかしフードを被って戦うってまたしても30分前の世界と繋がるな…アーイ!バッチリミロー!カイガン!俺はフロッグ♪生き様ロック!



……もう本当に終わっちゃうんだなプリンセスプリキュア。いつも以上に1年が早かった気がする…。あっという間に最終戦だよ…寂しい。また仕事で家に帰れなくなりそうだから、今のうちに簡単な総括をしておこう。

「花はこんなに簡単に咲かない」とか「夢が叶わないんじゃない!叶え続けるんだ!」とか、プリンセスプリキュアでの「夢」の扱いは「叶ったら幸せ」っていうふわふわしたモノではなく、挫折しても努力して、それでもダメなら周囲から応援はしてもらうが、でも最後は自分の力で勝ち取り、しかしそこがゴールではなく進み続けるっていう、プリンセスという言葉の響きからは遠い、なんとも泥臭い感じなのがとても良かった。一年間ブレずにやりきったのも好印象。また、プリキュアは10年かけて、ヒーローが一般人をただ救う/一般人は救われるだけ、という一方通行な旧ヒーロー像を破壊し、今週で完全に新時代の変身ヒロインモノの定義を更新しました。これにして伝説の「戦士」プリキュアのお話は一旦終了。来月からはサリーちゃんから始まった源流の「魔法使い」の定義に切り込んでいく…のかな、なんて。

テーマ : Go!プリンセスプリキュア - ジャンル : アニメ・コミック

タグ : Go!プリンセスプリキュア,

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