劇場版 艦これ 感想(ネタバレ当然あり)

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AC版では自力で如月改を出すまで如月ちゃんに全振込した常世草です、つまりアニメ版3話で強い不快感を覚えたクチですが、観てきましたよ劇場版!ハードル下げて楽な気持ちで観に行きましたよ!回想シーン等で如月ちゃんが喋れば御の字だなー程度。過度な期待はしません。



この先ネタバレ有り。


如月メイン映画だった!
如月ちゃんがメインヒロインっぽいー!なんと言いますか…まるで如月ちゃんがメインヒロインみたいな扱いでした!大事なコトなので2回言ったっぽいー!

ただ。

如月提督なら全員オススメ、と手放しに褒められる展開ではありません。

正直、酷いっちゃあ酷いです。またしても公式から如月ちゃんに変な属性付与されました…。そういうのいらないから!轟沈キャラ付けられたりするの本当迷惑だから!って人は精神衛生上、観に行かない方が良いです。でも3話で雑に轟沈→最終回で敵?何?…何あれ…?な扱いだったアニメ版と比べれば、映画だと如月ちゃんの扱いに慎重になってます。スタッフの苦心が見られます。…なら無意味に殺すなボケって話ですが、殺っちまったモンは仕方ない。あのスタッフがお出しできる最大級の償いのカタチが劇場版なのでしょう。ヲタ特有の上から目線で悪いけど分かってて書いてます、それくらいの怒りはあるんだ。

……ええーっと、ちょい複雑な心境ですが、個人的に観に行って良かったとは思ってます!さっくりまとめると、ひたすら如月ちゃんを曇らせ、ひたすら睦月ちゃんを泣かせ、吹雪はなんかスピリチュアルな汝は我、我は汝して、人気艦娘の出番はざっくりカット、戦闘シーン良好、妖精さんかわいい、9割シリアス、那珂ちゃんミュート、瑞加賀はキテル、如月ちゃん復活!悪堕ち!発狂!復活!死んだ…復活…?こんなにも時間がかかってしまったエンド?もちっと客観的に言えば、ストーリーはアニメ版から地続きとなり、そうなると兎にも角にも最大の懸案だった「如月ちゃんの運命」「なぜ吹雪だけ特別扱いなの?」この2点に一応ケリをつけたので劇場版としてやるべきコトはこなしたね、っていう印象です。



如月ちゃん以外に触れると、

・鳥海が大活躍。一方で摩耶様が出てなかったのはちと残念。でも冒頭の戦闘シーンはまた観たいなと思えました。

・赤城さんの考える終わりなき戦争解決策がまさに赤城さん。バイオハザードファイナルの予告で押し寄せてくるゾンビを見たアリスが「どうする?」と聞かれて「決まってるわ一匹残らず倒す」と答えるのとまんま一緒で頼もしかった。

・この世界では気が散って油断してると一発轟沈フラグなので、れでぃの探照灯照射のシーンは怖かった…。

・というか轟沈有り無し分からないで観たからハラハラしっぱなしだった(そういう意味でもネタバレ無しで観るべき)

・那珂ちゃん…那珂ちゃん?(無言)

・天龍ブレードを本当に抜いた…大丈夫かこの子…?大丈夫でした!ブレード便利じゃん!

・わりと天龍はオイシイところ多かったので天龍提督にもオススメ映画

・最終戦で囲まれた時の川内がかっこよかった。

・ただゲーム内の台詞を並べて言うだけでない原作再現が多め(一瞬のポーズ等)そうそうこういうのでいいんだこういうので。

・煉獄のような世界観だったんだな…と。アニメでは回想で出てきたケッコン吹雪も情け容赦なく運命の軛には勝てずに轟沈してたってコトになるので、随分とハード。「艦隊これくしょん」ってゆるいタイトルなのに。

・龍驤ちゃんも少ない出番でなかなかオイシイ

などなど。さらっと思い出すだけでもあれ、意外と見所多いじゃない?もっかい観てもいいかなって思えてきたぞ…。



如月ちゃんに話を戻すと、

どう考えても今回の中の人MVPは日高里菜でした。悲痛な叫びと泣き声ばっかりで痛々しい…でもえろい…。腕の痣を血が出るまでゴシゴシするシーンとか悲痛過ぎて可哀想ってなる反面ちょっと興奮(悪堕ち好きだからってのもあるけど)ただやはり如月ちゃんでやられると悪堕ち嬉しい!って気持ちよりも止めてくれ、って思いがどうしても上回っちゃってキツかった。我が儘。そのフラストレーション分、まさかの半堕ち如月増援は盛り上がった。睦月ちゃんがネ級に顔面掴まれて「ああこりゃまた不快な展開が来るか…」と身構えた瞬間、深海如月ちゃんが仲間に!だからもー最高潮ですよ。ネタバレ組は大変勿体無いですねざまあないですね。沈めるしかない…って散々言っておいてからの復帰だからね。海のリハクの目をもってしてもあの展開は読めなかったでしょう。ツノとか血管とか痛々しいし、そもそもなんで如月ちゃんばかりこんな目にとか色々あるけど、もう出てきてくれてかつ最終戦に来てくれたので、全て許した。

アニメ3話で睦月ちゃんが「この作戦が終わったら話したいことがあるの」に対し如月ちゃんが「わかったわ。約束ね」その後、轟沈。……からの劇場版ラストで消滅間近の深海如月ちゃんが「その時はお話の続き聞かせてね」……からのエンドロール後Cパートで約束を果たす、長い長いやりとりを思うと、うん…(実際こちらも2年かかってるし)常世草は口を開けば文句ばかり言う子なので、アニメ艦これ不満は極力書かないように我慢していますが、もーどうしてもシリアス状態のキャラへ感情移入できなくて斜に構えて観てしまった作品でしたが、この睦月如月の再会だけは素直に感動できました。なんて言うと馬鹿にされそうですけど実際馬鹿だしな…(地雷踏むかもと分かりつつも観に行ってるワケだし)



全ての艦娘は負の念を持っていて中には加賀のようにその事を思い出す者もいる。吹雪は光と闇が完全に分かれた状態になっていて、艦娘側の吹雪はその光の性質側で、かつ全艦娘達の希望の象徴。根本的に他の艦娘と性質が違った。今回の戦いで吹雪は深海吹雪と融合してしまったので海域の異変は収まったが、これで吹雪も他の艦娘と同様に輪廻に囚われた存在に戻ってしまった。でも、もしかすると輪廻を断ち切る希望の力は失われてないかも―?と、最後付近はポエム多め&吹雪さんが自己完結しちゃったのでハッキリしませんが最終的にまとめればこうか。まあ「誰も沈まずに深海側を全部倒せば輪廻断ち切れるじゃん」という赤城流脳筋理論もシンプルで嫌いじゃありませんが。

テーマ : 艦隊これくしょん - ジャンル : ゲーム

タグ : 艦これ,

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